2019/04/10 12:51

宇宙元旦を迎え、牡羊座の季節ということで、今回は牡羊座に関連する天然石の中でもカーネリアンに注目してみました。

様々な美しい天然石がある中、カーネリアンはとても安価で準宝石という位置づけの存在ですが、実はとてもパワフルなエネルギーを持つ石なのです。

カーネリアンについて逸話としては古代メソポタミアの王墓から装飾品として発掘されていたり、インダス文明ではこの石をビーズに加工して繁栄もたらされていたといわれていたり、古代エジプト時代にも人々に愛され「幸運を呼ぶ石」として身につけられていたようです。


古代イスラエルでは大司祭の胸あてにつけられていたとあり、イスラム教のマホメッドが身につけていたともいわれています。


フランス皇帝のナポレオン一世が常に携帯していた八角形の印章はカーネリアンで作られたものであったともあります。

このような逸話をみても、はるか昔の多くの古代文明の人々の間で愛されてきた石ですが、時代が変わり現代ではこのパワフルなカーネリアンは宝石界でもわりと地味な存在で、高価な宝石とは受けとめられてはいないようです。

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私の愛読書のジュリア・ロルッソ著書の「宝石ヒーリング」によると、いまもこのカーネリアンの存在は古代と同様、とても有効な存在のようです。

ヒーリング的には古代ではよく強壮剤として使われていたようで、肝臓、胆のう、すい臓にその波動が投射されると有効に作用するようで、消化中に酵素の流れを刺激したり、ろ過機能を適切に保ったり、血行を促進する効果があるようです。

カーネリアンは皮膚を通して、エネルギー分子を直接与えるため、身につけるだけでも体にとって有益な働きをするようです。

人から積極的な磁場を引き出す力があり、そのため新しいことを始めるときや、元気、やる気、勇気、行動力などを引き出したいときに有効な石といえるようです。

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実は私は1週間前から、だるさと眠気が続き、5日前の新月では頭の中では何か新しく始めたい、色々行動に起こしたいという思いとは裏腹に眠気におそわれ、その影響で何もできませんでした。。

唯一できたことはカーネリアンのネックレスを一個仕上げたことくらい。。。

少し活力が出てきた今日も、何もできていないことでどうしていいかわからなくなってたのですが、ふと仕上げたカーネリアンを自分用におろして着け始めたら、気分も変わり書きたかったカーネリアンについてのブログを書き始めました。

直感的にこの石に、積極的、能動的、行動的、集中力を高めるような波動があるのを感じました。




カーネリアンはかつて地球の暗黒時代に、光を保ち続けた少数の人々によって、その価値と有効性を秘儀伝授に利用されていたようです。

そして魂の状態を本人に気づかせ、いまの仕事と課題が何であるかを気づかせることによって、精神力を保護することができるとあります。

今この目まぐるしく起こっている世界の変化、人類意識のアセンション、地球のアセンションの中で、自分自身のスピリットにしっかりと繋がることがとても大事な時に、この石はとても有益な存在だと思います。


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占星学とのつながりとして、カーネリアンは火星と冥王星の影響を受けているようです。

牡羊座の守護星は火星。。。

カーネリアンの持つ、この積極的で能動的で活発な、やる気が出るエネルギーが、まさしく牡羊座と火星のエネルギーと一緒だなぁと納得してしまいました。。。

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決して高価な石ではありませんが、とてもスピリチュアルにパワフルな石。。

今回も体感とともに、カーネリアンについて色々と深めることができたので、つらつらと書かせていただきました。



ご縁のある方に届き、お役に立てたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。